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貝殻、珊瑚の工作する際の洗い方と漂白方法!珊瑚は持ち出し禁止!?

目安時間約 5分

夏に海に行くと拾いたくなるのが、貝殻や珊瑚の破片。お部屋に飾っていると、夏らしさ、海の雰囲気が感じられいいですよね!夏休みの工作や、インテリアにもってこいです。でも、持って帰った貝や珊瑚をそのままにしていては実はいけないんですよ。そして珊瑚も実は、持って帰ってはいけない!?まとめました。


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貝殻を工作に使いたいときの洗い方

工作やインテリアにする際、拾ったままにしていませんか?

とりあえず、水洗いだけでは、海藻やバクテリアが残っていて、臭いが発生する可能性があります。なので、洗剤を使ってしっかり洗いましょう。

必要なものは、「アルカリ性の表示がある漂白剤」です。

キ〇チンハイタ―などですね。これなら、漬けても色落ちしません。
酸性のものは貝そのものを溶かしてしまう場合があるので避けましょう。

微量でも肉片が残っていると乾燥させても異臭の元になりますので、念押しをしたい場合や明らかに肉片がありそうな場合は軽く茹でてから漂白剤に浸けるとよいでしょう。乾燥後に異臭を発した場合も同様です。

■やり方
バケツに水とキッチンハイター(薄めたもの)で一晩漬け置き。
翌日に水道水で洗い、乾かす。※カルキの匂いが気になるなら、水で一晩漬ける。

浸ける期間ですが、1週間くらいつけていても大丈夫なようです。一晩で足りなそうな場合は、様子を見ながら加減してみましょう。

珊瑚をインテリアに使いたいときの漂白の仕方

次は珊瑚です。

真っ白な珊瑚。お店に綺麗に飾ってあるものはとてもきれいですよね。あんな風に綺麗に洗浄するにはどうすればよいでしょうか?

ここでも必要なものはやはり「キ〇チンハイタ―」などのアルカリ性洗剤。
貝殻と違うのは、浸ける期間です。

原液か、薄めた薬剤に1週間程度、白くなるまで浸けておくとよいでしょう。
私の友達は、今まで溶けたことはないそうです。

珊瑚は貝に比べ、小さな穴がたくさん開いているので薬剤が染み付いて塩素の臭いが残るかもしれません。その場合は、市販のカルキ抜き(金魚や熱帯魚の水に入れるやつですね)につけると取れます。
他の方法としては、熱湯で煮てからブラシでごしごし洗い、天日干しをして白くするという方法もあるそうです。

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ただ、汚れが落ちない(色が抜けない)場合もあるようです…
まぁ、個人的には真っ白!もいいですが、せっかく海から連れてきたのですから、多少色が残っていても味が合っていいと思います^^

珊瑚は持ち出し禁止!?

最後はちょっと注意事項。「珊瑚は拾って持って帰るのは法律的にダメ」なのだそうです。
調べているときに、これを知って私もびっくりしたんですが…。

しかし、完全に禁止というわけではなく、
「原型のものは、持って帰ってはいけない」ということらしいです。良かった!

そもそも何でサンゴのかけらを持ち帰るのが禁止されているのかと言うと、
『死サンゴが持ち帰られすぎると海岸の形が変わり、環境が変わって在来の生き物が住みにくくなってしまったり、赤土などが流出し、生きているサンゴが死滅してしまう恐れがあるから』だとか。
これと同じ理由で、貝殻も持ち帰ってはいけないそうです。(貝殻は土砂扱いなのだそうです)

貝殻を拾ってよいか沖縄県に聞いた方がいらっしゃいました。⇒外部リンク(貝殻編)
すごい(笑)しかし、貝殻はだめなんですねー。
とはいえ、旅の思い出に持ち帰るくらいなら問題なさそうです。(そこまで厳しい取り締まりではない)

珊瑚については、「原型を留めている珊瑚の採捕禁止」とあるので、海岸に落ちている原型をとどめていない、珊瑚の破片程度の持ち帰りは問題無いです。明確なサイズや形の基準は決まっていませんが、手のひら大ていどの大きさのものなら大丈夫なのではないかとのこと。⇒外部リンク(珊瑚編

もちろん、生きている珊瑚は触ってもいけません!

まとめ

今回は、貝殻と珊瑚の洗い方、漂白の仕方についてまとめました。

■貝殻
・アルカリ性洗剤で一晩つける

■珊瑚
・同じくアルカリ性洗剤で一晩~1週間つける
・塩素臭くなったら、カルキ抜きを使う
・熱湯で煮てブラシでごしごし

貝殻や珊瑚は、拾いすぎに注意(と言っても個人で楽しむレベルには問題ない)

法律に触らない程度に(笑)シーコーミング(ビーチコーミング)を楽しんで、素敵な夏の思い出を創りましょう。

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