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読書感想文の書き方!低学年はどう書く!?あらすじは?文末はですます調?

目安時間約 6分

夏休みの宿題で、いつも後回しにしていた「読書感想文」…。
曖昧でつかみどころがないため、どう書けばいいのかわからない。。。

今回は、読書感想文を書くポイントについてまとめてみました。
  

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1章 読書感想文の書き方3STEP

 
読書感想文の書き方を3STEPでご紹介します。
 
STEP1.本選び
指定図書がある場合もあるかもしれませんが、本選びも大事なポイント。
自分が人にすすめたくなるような、好きな本を選ぶのがいいでしょう。
 
STEP2.アイデアメモを取る
さっそく本を読むわけですが、読み終わってから「さあ書こう」と思っても、どこの部分で自分がどう感じたか、覚えているのはあいまいなもの。忘れてしまっている場合すらあるでしょう。
だから読みながら、感じたことはすかさずメモを取っていきましょう。
ちょっとしたことでも、最後になったら「こういうことか!」ということになるかもしれません。
面倒くさがらず、材料を集めるような気持ちでメモを取っていきましょう。
これが多い方が、書くときは楽です。
 
STEP3.字数を意識して構成を考える
指定された字数に合わせて、構成を考えていきます。
以下を意識して書くとよいでしょう。
 
---構成のポイント--------------------------------------------------- 
・何故その本を選んだのか、その本のあらすじも少し書くといいかもしれません。
 (場合によっては、あらすじはなくてもいいくらいです)
・その本のどこにどう感動したのか。
 (このとき、実体験から自分の内面を絡めて書くとよいでしょう)
・そしてその結果、何を得たのか。自分の何が変わったのか。
------------------------------------------------------------------ 
 
そして最後には完成した文章のチェックを忘れずに。
誤字脱字はないか?主語述語は?
自分の伝えたいことがちゃんと伝わるように書けているかどうか、
分かりやすい文章になっているかどうか、他の人にチェックしてもらうのがよいでしょう。
 

2章 あらすじは書く?低学年は?より良い感想文のポイント

 
一生懸命書いていると、気が付くと単にその本の内容をなぞっているだけになっている…
 
筆者もよくやっていたことなのですが^^;;
読書感想文に関しては、あらすじはほぼ必要ないと言っていいそうです。

大事なのは似た実体験があるかどうか。
似た経験があれば、その話に関する自分らしい自然な感想が加わります。

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小学校低学年など、経験の少ない年頃にはそれは難しいかもしれません。
そんな場合はご両親の経験などをお話ししてあげるとよいでしょう。
 
もしくは、体験したことがないからこそ、思いもつかないような感想が飛び出るかもしれません!
「もしこんなことがあったら、○○ならどうするだろう?」といった問いかけが、その子の想像力の扉を開いてくれるかもしれません。
 
本を読み、自分の体験を思い出したり他の人と対話したりして受けたインスピレーションを書くことが作文の意義の1つ。
そしてそのインスピレーションをどうすれば第三者に魅力的にダイレクトに伝えることができるだろうか?と想像力を働かせるところが作文の魅力ではないでしょうか。
 
その子の内面を好きなようにアウトプットできるように、無理に流れを指導することは控え、書いたものを褒めるようにしてその子の書きたいことを引き出してあげられたら素敵ですね。
 

3章 文末はですます調?である調?

 
最後は文末の表現について。
 
「~です、ます」か「~である」か。どちらが読書感想文に適しているのでしょう?
  
結論から言うと、どちらでも良いです。
 
自分が書きやすい方を選択しましょう。
作文コンテストなどの傾向としては小学校高学年から「~である」調が多いようです。
 
ただし、どちらを使うかによって印象が変わってきますので、そのメリット・デメリットをまとめたいと思います。

■~です、ます調
 メリット
 ・文章が丁寧で、柔らかい感じがする。
 デメリット
 ・語尾が単調になりやすい。
 
■~である調
 メリット
 ・断言しているため、しっかりとまとまる。自信を持った印象。
 ・語尾も豊富
 デメリット
 ・我が強い感じがする。(主張を持っている感じの裏返しなので当然ですが)
 
~である調の方が、客観的、論理的印象が強いため、小学校高学年を過ぎたあたりからはこちらの使用が望ましいでしょう。
  

まとめ

この夏は、親子で色んな思い出を引っ張り出して読書感想文の旅に出るのも楽しそうですね!
そういったコミュニケーションも、いい思い出になりそうです。

苦手に思えるものでも、
楽しく遊ぶ方法を見つけて一緒に遊ぶとあっという間に終わってしまいそうですね。
どんな本との出会いがあるでしょうか?

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