初めての北海道ツーリング！フェリーの乗り方はこうだ！時間など

目安時間約 7分

2017年03月13日

バイクで北海道に上陸する方法は、陸路と航路があります。

圧倒的に航路がお勧めです。
だって寝てたら着くし・・・陸路は走るのが好きな人はいいかも!?
でも本番(北海道)前に疲れちゃったら本末転倒だし、私は航路(フェリー)を使うことをお勧めします。

私がフェリーに乗る前に調べたアレコレや、
日本海側、太平洋側で乗って感じたメリットデメリットなどをご紹介します。

1章　北海道ツーリング！フェリーの航路と違い

まず北海道発着のみなと一覧はこちら

日本海側からと太平洋側からのアクセスがあります。

フェリー会社は以下のものがあります。
<東日本>
◆八戸港
川崎近海汽船http://www.kawakin.co.jp/
◆大間港・青森港
津軽海峡フェリーhttp://www.tsugarukaikyo.co.jp/
◆大洗港
商船三井フェリーhttp://www.sunflower.co.jp/ferry/index.shtml
◆仙台港
太平洋フェリーhttp://www.taiheiyo-ferry.co.jp/
<西日本>
◆名古屋港
太平洋フェリーhttp://www.taiheiyo-ferry.co.jp/
◆敦賀港・舞鶴港・新潟港
新日本海フェリーhttp://www.snf.jp/

港までのアクセス…
当たり前ですが、出発地からアクセスしやすい地点を選びましょう。

私は関東発ですが、新潟から行った方がフェリーの時間も短くお値段的にも安かった(2章参照)ので、はじめ往復で新潟経由にしようとしました。ですが関東→新潟の道のり(片道7時間)が思った以上につらかったです。トンネルの中で眠りそうになったことが何度か…

着く前に事故ったら洒落になりません！

なので、行きのフェリーの中で、帰りのフェリーを苫小牧-大洗に変更しました^^;
臨機応変にね！

帰りもなんだかんだで消耗した状態なわけですので
出発地からのアクセスの良さは思った以上に大事です。
(大洗は近いからよかったのかというと、都心を通るので、一概に良いとは言えなかったりしますが^^;)

揺れる…
また、日本海側と太平洋側を経験したわけですが揺れ方も違いましたね。
日本海側はほとんど揺れを感じませんでしたが、太平洋側は揺れました…。
ちょっと酔いそうになった記憶があります。まぁ寝てれば問題ないですけどね！

あと日本海側は海がきれいです。青かったですね。
太平洋側はそんな感じはしませんでしたが…時間にもよるのかな。

日本海の海の色

新潟と北海道のコラボレーション

そんな感じで、出発時間や走行距離などを考えて、発着場所を選んでみてください。

2章　フェリーの所要時間と料金

主な航路イメージと各ルートの大まかな所要時間はこのような感じ。
※詳しくは各フェリー会社のHPを参照してください。

運賃について比較しようとしましたが
時期や各運航会社の設定したプランごとにパターンが多岐にわたるため
ここでは私が使用した場合の運賃を参考として書いておきますね。

時期は9月の末頃で、関東からの出発です。(2017年3月現在の料金)
当方のバイクはHONDA VTR250です。

往路：新潟-小樽(新日本海フェリー)
15520円(内訳：旅客ツーリストA8630円+手荷物(バイク)6890円

復路：苫小牧-大洗(三井商船フェリー)
21180円(内訳：旅客エコノミー9050円+250ccバイク11310円+手荷物820円)

ちなみに行ったときは往きは半個室、帰りはドミトリーを選びました。
半個室はカーテンで仕切られているだけですが、十分プライベート感はありましたね。
行きは昼間だったので、半個室はありがたかったです。お風呂入ったり散歩したりベッドで休憩したり。
帰りは夜だったので、寝るだけでした。そういう場合ならドミトリーで十分だと思います。