備えあれば憂いなし。
いつ起こるかわからない災害のために、準備しておくとよい物とは?
いつも使っているアレが、そんなことに役立つとは!?
1章 防災セットを自分でそろえるときのリスト
最初に…
防災グッズは、家族構成や災害の種類、シチュエーション、お住まいの地域等によって用意すべき物が変わってきます。
ですので、ここでは最低限のものということで紹介させていただきますね!よろしくお願いします。
●必須アイテム
・水(最低限、当座の水1.5L)
・ダイナモラジオライト(携帯の充電もできるもの)
・医療品(常備薬・マスク・応急処置セット・ウエットティッシュ・三角巾)
・毛布(防寒用の銀マットが軽くてよい)
・非常食(携帯できる高カロリー食品)
●便利アイテム
・生理用ナプキン
・サランラップ
・ホイッスル
・油性ペン
・ヘッドライト
・ジップロック
●その他のアイテム
・タオル
・ティッシュ(トイレットペーパー)
・寝袋
・現金
・ポリタンク
・加熱剤
・ロープ
・簡易トイレ
・ブルーシート
・カッパ
・防災ずきん
・ゴミ袋
・ろうそく
・軍手
・ライター
・布ガムテープ
・下着
・服
とりあえず、最も優先すべき事項は、自分の体を守ること。
保存食や防寒具などは生き残った後に必要になってくるものです。
生き残りさえすれば、水や食料は苦労しても手に入れる方法はあります。
防災グッズを持ち出すことで避難が遅れたり、重い荷物で移動が困難になっては本末転倒です。
救援物資が届いた際にそれを調達できる移動手段(車)の方が大事という声もあります。
なるだけモノを減らし、必要最低限で機能的な自分用のパックを作りましょう。
2章 防災グッズ、必要なもの、便利なもの
日常にあるもので、こんな使い方もあるのか!というものをご紹介。
上のリストにもちゃんと入っています。
■サランラップ
実はもともと、サランラップは今使われている用途(食品を包む)ではなく、有事の際に軍事利用されていたもの。
どんな使い方ができるでしょうか?
・食事の際
お皿にサランラップをまいて使えば、衛生状態がよくなく水も貴重となる場面で、重宝しますね。
おにぎりもラップに包んで食べれば、手が汚れていても大丈夫。
・保温
身体にラップを巻けば、保温が可能。個人的にはむれてしまいそうなので、使い方次第ですが^^;
・伝言板
油性マジックでメッセージを書けば、好きなところに張り付けられます!
■生理用ナプキン
これは有名な話かもしれませんが、生理用ナプキンは、止血に使うことができます。
災害時、きちんと滅菌されたガーゼ等がない場合、ナプキンは個包装されて清潔がある程度保たれており、なおかつティッシュのように繊維が残らないため止血に適している言えるのです。
■ジップロック
・完全防水(密封性)
完全防水ですので、電池などを入れておくとよいでしょう。水汲みや、米の配給にも使えますし、これを膨らませてリュックにいれておけば、浮き輪にもなります。汚物を入れてもいっさい臭いが出ません。
・保温
空気を入れて服の下に入れれば、保温が期待できます。枕にもなりますね。
何枚持っていてもかさばりませんし、なかなか破けません。
リュックサックの中身をジップロックで小分けすれば荷物も減らせますね!
3章 防災セットに入れておくといい食べ物
最後に、食べ物です。
災害時に持っておくとよい食べ物はなんでしょうか?
水が不足することが予想されるので、水分を使わない食品が望ましいです。
おススメは、
・レトルトおかゆ
・ゼリー系の食品
この2つは、冷たくても食べられる上に、のども乾きにくいものですね。
意外と、カップラーメンや乾パン、カロリーバーみたいなものは水がないと厳しいため人気がないようです。
たとえ水の調達が容易でも、お湯を沸かすのが大変そうですよね。
他には、レトルトカレーや、自分の食べなれているチョコバーや飴など、少量で高カロリーのものを選ぶとよいでしょう。
非常時こそ、いつもの味に近い物を食べたくなるもの。
缶詰なども、一度食べてみて、普段から食べてもいいなと思えるものを用意しておくとよいですね。
まとめ
いつ起こるかわからないからこそ、後回しにしがちですが、一度心構えだけでも頭に入れておくだけでも違います。
日常あるアイテムも結構役に立つことものがありましたね。
備えあれば憂いなし。
とはいえ、無事に過ごせる毎日に感謝しつつ日々を過ごしましょう。